探偵のいじめ調査はどこまでできる?|法的な範囲とできること・できないことを徹底解説
探偵のいじめ調査はどこまでできる?|法的な範囲とできること・できないことを徹底解説
いじめは「証拠がない」ことで話が進まず、学校や相手側の保護者に相談しても対応してもらえないケースが多くあります。
そのため近年、いじめの実態を把握するために探偵の調査を利用する家庭が増えています。
しかし、「探偵はどこまで調査できるの?」「違法にならない?」という不安を持つ方も少なくありません。
この記事では、探偵のいじめ調査でできること・できないことを法的な範囲も含めて分かりやすく解説します。
いまの状況が“いじめ”かどうか判断できない方へ
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判断が難しい段階でも、お気軽にご相談ください。
1.探偵の「いじめ調査」でできること
探偵が行う調査は合法の範囲内で行われています。以下は、法的に認められている一般的な調査内容です。
① 通学路・学校周辺での見守り調査(尾行・張り込み)
お子さんが登下校中に、つきまとい・暴言・嫌がらせがないかを確認します。
必要に応じて写真・動画で記録を残し、後から第三者にも分かる形にまとめます。
② 放課後・部活動の様子確認
学校敷地外でのいじめは非常に多く、特に放課後はトラブルが起きやすい時間帯です。
探偵は周辺で見守ることで、子どもの安全を確保しつつ実態を把握できます。
③ SNS・ネット上での公開情報調査
裏アカウントや匿名掲示板などの公開されている投稿のチェックは法律上の問題ありません。
投稿内容・URL・スクリーンショットなど、証拠として使える形で記録します。
④ いじめの構図(誰が誰に何をしているか)の把握
加害者・被害者・周囲の関係性など、学校では掴みきれない部分を第三者として整理します。
これは後から学校へ相談する際、非常に重要な資料になります。
⑤ 調査報告書の作成
探偵が集めた証拠は、学校・教育委員会・弁護士相談・相手側の家庭など、さまざまな場面で利用できます。
2.探偵のいじめ調査で「できないこと」(法律上NG)
探偵といえど、以下の行為はすべて法律で禁止されています。
① 学校敷地内に無断で入ること
校内への立ち入りは不法侵入となるため絶対にできません。
調査はあくまで敷地外・公共エリアで行います。
② LINE・SNSのアカウントを“勝手に”調べること
鍵アカウントの侵入、パスワードを不正に入手する行為などは不正アクセス禁止法に抵触します。
探偵が調査できるのは、公開されている内容のみです。
③ 相手の家に近づきすぎる・覗く行為
プライバシー侵害となるため、私有地への侵入や自宅内部の撮影はできません。
あくまで一般道路・公共の場から見える範囲での調査となります。
④ 会話を盗聴すること
盗聴器の設置、会話の盗み聞きなどは電波法・刑法違反です。
探偵は合法的な範囲内での調査しか行いません。
3.探偵に依頼するメリット
① 保護者では集められない「客観的な証拠」が手に入る
感情ではなく、動画・写真・記録など誰が見ても分かる証拠が得られるため、学校や相手側に説明しやすくなります。
② 子どもの安全確保につながる
登下校時の見守りは、不安を抱えるお子さんにとって大きな心の支えになります。
③ いじめの“実態”が整理され、次の行動が明確に
・学校へ相談すべきか ・教育委員会へ行くべきか ・相手側の家庭と話すべきか など、取るべき選択が分かりやすくなります。
一人で抱え込まないでください
「学校が動いてくれない」「証拠がないから何も言えない」
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ファクトワン探偵は、いじめ問題に悩む保護者の方を全力でサポートします。


